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若年性認知症

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若年性認知症

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若年性認知症とは

若年性認知症とは、64歳以下で発症する認知症です。
発症してもなかなか気付かず、仕事の疲労やうつ症状、更年期障害などを考えて、診断が遅れる可能性が高いのが若年性認知症の特徴の一つです。

年齢を理由に気付かないケースが多いのも特徴です。

例えば仕事に支障が出たり、生活面で困ることがあったりしても、年齢が若い事を理由に「若いのだから何でもないだろう」と認知症に気付かない人がほとんどです。

特筆すべきことは、21歳の事例があることです。

若年性認知症は、女性よりも男性がなりやすい認知症です。発症年齢は平均51歳といわれて、圧倒的に多いのが脳血管性型とアルツハイマー型の2つです。

中には、アルコール性の認知症もあります。

若い人ならばその多くが仕事をしていたり、家事なども行っていたりします。
そのため、たとえ認知症を発症しても、すぐに分かるだろうと高をくくっている人が多いようです。

しかし実際のところ、若年性認知症の診断は遅れることが珍しくありません。
症状がかなり目立つようになってから、ようやく診断されることもあります。

若年性認知症の症状と特徴

記憶障害や見当識障害がおきる

若年性認知症の特徴としては、初期に記憶障害や見当識障害が挙げられます。
もの忘れが見られるようになり、仕事で大事な予定を忘れてしまうなどの症状が見られるでしょう。
忘れたことを指摘されても、本人は予定を組んだこと自体を忘れてしまっています。そのため、「あっ、忘れてしまった」と思い出すことができません。

もの忘れの症状は予定だけでなく、その日の日付を忘れてしまったり、自分がいる場所がどこかが分からなくなってしまったりするケースもあります。

同時に複数の事を考えられなくな

また、記憶障害の1つと考えられますが、一度に複数のことを考えられなくなります。

料理などができなくなっていくのも頷けます。

部屋が散らかったままになる

片付けていた場所が分からなくなり、部屋が散らかったまま放置されることもあるようです。

計算が出来なくなる

計算ができなくなったり、買い物で小銭を出せなくなったり、車のブレーキが遅くなって危険な運転になってしまうこともあります。

日常生活に支障が出るほどの記憶力低下

アルツハイマー病の初期症状のひとつが、極端な記憶力の低下です。

・今日が何日かわからない

・同じことを何度も聞く

・ちょっとしたことでもメモに残したり、家族に聞いたりするようになる 

通常の老齢化では名前や予定を忘れても後で思い出すことができます。

計画を立てて行動することや、数字を処理するのが難しくなる人がいます。

・レシピどおりに料理ができない

・月々の請求書が払えなくなる

・集中力が落ちて今までしていた仕事に時間がかかる 

通常の老齢化では時々家計簿の計算が合わなくなる程度です。

私の母は料理好きな人だったのですが、具なしのうどんも作れなくなりました。

おかしいと思ったらすでにアルツハイマー型認知症を発症していたんです。

認知症とは不思議な病気で、計算などはできなくなるのが主な症状の一つにあるのですが、私の母は暗算は健康な時と変わらずできるのです。私よりも速いくらいです。

そういう人もいるそうです。

やり慣れた作業が難しくなる

それまでは当然のように理解していたことやできていた作業が、
困難になる人も多く見受けられます。

・通いなれた場所なのに道に迷う

・やり慣れたゲームのルールを忘れる

・予算管理ができない 

通常の老齢化では電子レンジやテレビの録画機能に時間がかかる程度です。

日付や場所が分からなくなる

日付や季節、時の流れが把握できなくなり、
その場で起こっていること以外を把握できなくなります。

・日付や曜日、季節を忘れて思い出せない

・その場所にどうやって来たのか、どこにいるのか思い出せない 

 

通常の老齢化では日付や曜日を忘れても、後で思い出せます

話したり書いたりするときに、言葉につまる

他の人の会話へ参加することやついていくことが困難になります。

・会話の途中で止まってしまい、続けられなくなる

・同じ話を繰り返す

・言葉が見つからなくなる、間違える 

通常の老齢化では時々単語につまる程度です。

物を置き忘れて探せない

物をいつもとは違うところに置いてしまうことや、どこかで置き忘れてしまったのに、自分の行動をたどれないために探せないことが、頻繁に繰り返し起こります。

・いつも何かを探している

・なくなったものを誰かのせいにする 

通常の老齢化では置き忘れ、しまい忘れが時々起る程度です。

誰かのせいにしたり、盗まれたなどの「盗られ妄想」の症状が出てきたら、家族の方が迷わず検査を受けさせるようにした方が良いでしょう。

判断力の低下

判断力が低下し、誤った決断をするようになります。
・インターネットショッピングで高額なものを買う

・身なりに注意を払わなくなる

もともと双極性障害の人の場合、重い躁病相のせいでネットショッピングで高額な買い物を

してしまうこともありますから、若年性認知症との区別が難しいところです。

仕事や人とかかわることを辞めてしまう
仕事や人との関わりや趣味を辞めてしまうことがあります。
・好きだったスポーツチームなどに興味を失う

・趣味でやっていたことを途中でやめてしまう

・人と会うのを避けるようになる

通常の老齢化では時々面倒くさくなる程度です。

気分や人格の変化

アルツハイマー病によって、気分や人格が変わることがあります。
・混乱する、不安になる、疑い深くなる、落ち込むなどの気分の変化

・親しい人に対してすぐにイライラする

・慣れ親しんだ場所以外に行ったり、知らない人に会ったりすると動揺する

通常の老齢化では、決まったやり方で物事を進めるようになるので、遮られてイライラする程度です。

いかがだったでしょうか。

日頃の気になっている症状に該当するものがたくさんあったら、一度検査を受けてみた方が良いかもしれません。

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