塗り絵に癒しと脳活性化効果

コロリアージュ

フランスから世界へブームのきっかけとなった、ひみつの花園とねむれる森
『ひみつの花園』ジョハンナ・バスフォード(著) – グラフィック社

 
『ねむれる森』ジョハンナ・バスフォード(著) – グラフィック社

 
作者のジョハンナ氏の自宅の庭や付近をスケッチしたものが、この2作品の素材だそうです。メディアで自宅を公開されてましたが、美しくファンタジーな風景に囲まれて育ったから感性が磨かれていったのでしょうか。
『お姫さと妖精のぬり絵ブック』田代知子(著) – PIE International + PIE BOOKS

緻密で美しいイラスト「ラプンツエル」「眠り姫」「ヘンゼルとグレーテル」「シンデレラ」おとぎ話の場面場面が、繊細なタッチで描かれています。
この田代知子氏の塗り絵も本当に美しく、3種の画材を使って塗り込んでいくと何ともいえない至福感さえ覚えました。
『自律神経を整えるぬり絵』小林弘幸 (著), 大学教授監修

こちらは少し和風の絵柄です。
お金をかけたくない」という人は、ダイソーにも「大人の塗り絵」が売っていますよ。
特に頭を使うイメージがない塗り絵ですが、実は脳全体を使う作業であることが、脳波を測定した実験で明らかになりました。
塗り絵の動作と脳の関係は以下のとおりです。
後頭葉     じっくりと塗り絵を見て、どういう絵なのか認識。
側頭葉     過去に見た形・色を参考にしようと記憶保存場所、側頭葉に効く。
頭頂葉     どこに何が描かれているかをチェック。構図を覚える。
前頭葉     絵の情報が前頭葉に送られる。
前頭連合野   情報を元にどう塗り進めていくかを考える。
運動野     考えながら手を動かし、色塗り作業を進める。
塗り始めて30秒後には、もう脳の活性化が始まるそうです。
塗り絵をやってみるとわかりますが、美しい絵柄が楽しくて塗ることに熱中します。この「熱中する」ことが脳活性化にとても大切なのだそうです。

塗り絵をすると瞑想に近い状態に

集中して塗ることで瞑想に近い状態になり、癒し効果が得られるのではないかと言われています。
ひたすらに塗り続ける。それはイライラの解消に効果的です。イライラしていても、落ち込んでいてもひたすら塗り続けることが大切なのです。
就寝前に塗り絵をすると、普段不眠症気味の人でも熟睡できるとか、自律神経が整うなどの効果があることがわかっているそうです。
コロリアージュの絵柄は本当に美しく、見ているだけで本当に心が浮き立ちます。
私は一時、床に臥す生活を送っていたので、amazonで一度に3冊も注文しました。
画材はファーバーカステル社のアルブレヒトディユーラー水彩色鉛筆120色、オフフ社の油性色鉛筆72色、ステッドラーの水性ペンも一緒に注文しました。
「早くしなければ頭がボケてしまう」
慌てた気持ちで私もコロリアージュを始めたのです。
実際、塗り始めたら楽しいのです。
「脳活性化しながら、心が癒されていく。」
私は脳活性化と癒しの両方を必要としていたので感動ものでした。
塗り絵をしながら、アロマセラピーもしました。アロマディフューザーを使用し、首にはアロマペンダントです。
昼間は記憶力を刺激するローズマリーとレモン。夜は癒し効果と安眠効果のあるラベンダーとオレンジスイート。それぞれブレンドしたエッシェンシャルオイルで脳活性化と癒しです。
MCI改善法としてやってみたものの中で、大きな効果があった一つです。

パソコンやスマホで頭がボケる?

スマートフォンの普及で、書類がほとんど電子化される中、手書きの文字を書くことが少なくなっているそうです。何だか以前のように上手に字が書けないなんてことはありませんか?

スマホ依存の人が、指が退化してしまって、その上狭い画面ばかり見て頭を使わないから「デジタル認知症」にかかる若い世代の人が急増しているそうです。
このデジタル認知症、重症化したら若年性認知症になってしまうそうで、脳神経外科のお医者さまが警鐘を鳴らしておられます。
若年性認知症患者には、21歳の事例があります。
字を書くのも脳活性化の効果が高いとのことで、そういう意味でも色鉛筆を手に持って、筆圧を工夫しながら色を塗り込んでいくのは、効果が高いのがわかりますね。

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